HOME > サステナビリティ >  CEOコミットメント

CEOコミットメント

最終更新日: 2017.02.28
to English page

Now or Never
持続可能な社会の実現を目指し、今すぐ行動します

サステナビリティの実現こそが事業目的

私たちの生きる世界は、いま危機的状況にあります。
世界の人口は2050年までに90億人を超えると予想され、このまま推移すれば地球のキャパシティを超えてしまう可能性があります。環境負荷の増大、貧困、難民問題、人種差別、テロ、地域紛争など、一刻の猶予も許されない問題が山積し、人類の長期的な生存自体が危ぶまれる。とても深刻な状況に立ち至っていると言わなければなりません。

Now or Never

いますぐ行動しなければ、間に合いません。
私たちは強い危機感を感じています。

「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」

これはファーストリテイリンググループのステートメントです。私たちFRグループは服の商売を通じ、社会をより良い方向に変えるために事業をしています。サステナビリティ(社会の持続可能性)は、私たちにとって何よりも重要な事業目的です。私たちが生き、経済活動を営む社会が維持できなければ、どれだけ大きな利益を上げても意味がありません。事業の究極の目的は社会の持続と繁栄です。それ以外のことはすべて、そのための手段にすぎません。

企業として社会に対する責任を果すという、いわば義務としてのCSR(企業の社会的責任)を超え、私たちはサステナブルな社会の実現そのものを目的としてすべての事業活動を行います。サステナビリティは新たな価値の創造であり、限りないイノベーションのプロセスです。そこから生み出される新たな知恵と経験によって新たな機会をつくりだします。私たちがサステナビリティを最優先課題として取り組むのは、まさにそのためです。

「持続可能であるか」を判断基準の中核に

サステナブルな世界の実現には、環境負荷の低減を重視した企業活動の強化が従来以上に重要です。また素材調達から生産プロセス、最終消費段階までのトレーサビリティ(追跡可能性)の確保も必須の条件です。加えて、地球環境の問題や現実の生活で困難な状況に陥っている世界の人々に対し、自らの事業を通じて何ができるのかを真剣に考え、できることをすぐ実行する必要があります。この社会を持続可能なものにするためには、もはや言葉や議論だけでなく行動が伴わなければなりません。

私たちの掲げるFRWAYの「社会との調和ある発展」「正しさへのこだわり」「高い倫理観を持った地球市民」という精神を踏まえ、事業にかかわる人々および社会に対する影響を常に考え、良い影響は最大に、悪い影響はゼロにするよう努力します。社内のあらゆる部署、すべての社員がサステナビリティを業務の判断基準の中核に置き、「この仕事は持続可能な社会の実現に貢献するか」を考えて意思決定を行うと同時に、すべての仕事をこの観点を組み込んだやり方に変えていきます。

使命感のない事業は意味がない

透明な市場、自由な競争は社会に豊かさをもたらす一方、残念ながら現実の世界では様々な矛盾が発生しています。このままの状況を放置すれば、世界は反感と憎しみの連鎖に陥り、さらなる衝突や戦争の危機につながりかねません。

持続可能な社会を実現するために、この問題を座視することはできません。さまざまな理由で社会的な弱者となった人、世界各地で困難な状況に陥っている人たちを援助し、一日も早く自立できるように支援することが必要です。世界には国や行政にはできない、民間企業にだけ可能なことが数多くあります。

服のビジネスを通じて「世界をより良い方向に変えていく」。それが私たちの使命であり、使命感を持たない事業は行う価値がないと私たちは考えています。サステナビリティの実現という最も重要な使命に向かってすべての社員がリーダーとなり、同じ志を持つあらゆる人々とパートナーシップを持って、その実現に取り組みます。

このような価値観に基づき、私たちは「サプライチェーン」「商品」「店舗とコミュニティ」「従業員」の4つの領域を重点にサステナビリティを推進していきます。「衣・食・住」と言われるように、服は人間生活の最も基本的な道具です。私たちは時代を超え、国境を超え、世界のあらゆる人々に服を着る喜び・幸せ・満足を提供し続けることで、世界の持続的な繁栄のために全力を尽くすことを約束します。

2017年2月28日

株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正
Tadashi Yanai

ページトップへ