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目指す服づくり

最終更新日: 2017.03.31
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「世界最高水準の服」を実現する「三つの品質」

世界最高水準の服作り

ファーストリテイリングが追求する「世界最高水準の服」とは、商品として品質が良いということだけではありません。すべての取引先との強固なパートナーシップをもとに、責任ある調達および、適正な労働環境と正しい生産プロセスによって実現されるものです。そしてその実現には、「社会品質」、「パートナーシップ品質」、「ビジネスプロセス品質」という「三つの品質」が必要です。

社会品質

「世界最高水準の服づくり」のベースとなるのが「社会品質」、すなわち社会に認められる正しい環境で生産活動を行うことです。これは取引先工場の従業員にとって、安全で適切な労働環境が持続的に確保され、服が地球環境や動物愛護に配慮した適切なプロセスで生産されることであり、企業として存在するための前提条件です。

パートナーシップ品質

ファーストリテイリングが取引を行う工場は、長期的に強固な信頼を築くことができ、互いの強みを引き出し合いながらともに成長していける、世界最高水準の工場に限定しています。一つの会社のように事業を行っていくパートナーシップは、ファーストリテイリングの強みです。

ビジネスプロセス品質

仕事の効率が悪ければ、コストや品質管理などすべてのプロセスに影響し、品質向上やパートナーの事業成長の妨げになってしまいます。そのため、高い精度と効率で仕事をすることは、「世界最高水準の服づくり」に欠かせない要素です。

「三つの品質」を実現するためには、サステナビリティ部はもとより、生産部がその意義を認識し、日常業務のなかに組み込む必要があります。ファーストリテイリングでは、上海、ホーチミン、ダッカ、ジャカルタ、イスタンブール、バンガロールに生産事務所を設置し、約450名の品質・生産進捗管理の従業員が勤務。取引先工場とともに「三つの品質」実現に取り組んでいます。

サプライチェーンとともに取り組む重要課題の改善

業務風景

ファーストリテイリングは世界各地に広がる生産拠点で、取引先工場に対して労働環境モニタリングを実施しています。2015年度からは、既存の労働環境モニタリングのプログラムの見直しに、外部専門機関とともに着手。また一次取引先の縫製工場に対し、監査手法をすべて抜き打ちに変更するなど、労働環境モニタリングの仕組みの強化に努めています。

業界団体や他ブランドとの連携強化

私たちはFRのサプライチェーンにとどまらず、服の生産活動にかかわるすべての人々が、安心・安全な労働環境で働く権利があると考え、業界全体の変革を目指す団体と連携しています。

世界最高水準の服作り

この他、ファーストリテイリンググループの重要な生産拠点であるバングラデシュでは、女性の基礎教育機会不足が社会課題の一つであることから、国際NPO、BSR(Business for Social Responsibility)と連携し、取引先工場で働く女性従業員を支援するプロジェクト「FACTORY WORKER EMPOWERMENT PROJECT」を展開しています。

生産活動に関する情報を開示

ファーストリテイリンググループが取引先工場と進める生産活動に関する情報は、ファーストリテイリングのサステナビリティレポートやウェブサイトで逐次開示しています。

ウール調達方針

グローバル企業として、私たちユニクロは、グローバル社会の課題を真剣に捉えています。製品の原料調達においても、業界の模範となるべく最善を尽くし、企業の社会的責任を果たしていきます。

私たちは羊のミュールシングに対する懸念を認識しています。動物愛護と健康へのコミットメントから、私たちはメリノウールのサプライヤーに対し、「ミュールシング」を行う農家からの調達を廃止していくよう指示いたしました。

ウズベキスタン産綿花の不使用について

ファーストリテイリングは、商品生産の過程で、適切な労働環境と持続可能性を実現することを重視しており、生産パートナーにも「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」の中でその遵守を求めています。

ウズベキスタンにおいては、綿花収穫時に政府主導の児童・強制労働が行われているという懸念が指摘されており、ファーストリテイリングでは、国際機関の検証による本問題の解決が認められるまでの間、グループ各社の商品にウズベキスタン産綿花が故意に使用されることのないよう、サプライチェーンにおけるウズベキスタン綿花の不使用を徹底します。また、NGOや他のアパレルブランドと連携して、ウズベキスタンにおける児童・強制労働問題の解決に向けて働きかけていきます。

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