最終更新日: 2010.09.21
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危険化学物質の排出削減・撲滅に向けた取り組みについて(2011.8.12発表)
私たちファーストリテイリングは、服の企画・生産・物流・販売といったすべてのプロセスを一貫して管理しております。
衣料品の生産・販売に関わる事業者として、私たちは生産過程を含む事業活動全般を通じて発生する、環境への負荷を自ら知り、その負荷の継続的な低減を目指して環境保全に取り組んでまいりました。特に危険化学物質については、排出量の削減、ひいては排出ゼロを実現することが重要な課題であると認識しております。私たちは、予防原則に基づき、ライフサイクル全般にわたる危険化学物質の排出がゼロとなるよう、誠心誠意取り組んでまいります。
私たちは、事業展開を行っている米国やEU諸国など、各国で制定されている安全基準の中で最も厳しいものを「ユニクロのグローバル品質・安全基準」として採用し、お取引先に遵守を求めています。また、「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」を制定し、2004年よりこれに基づいて、お取引のある縫製工場に対してモニタリングを行ってまいりました。「生産パートナー向けのコードオブコンダクト」は、環境保護に関する項目も網羅しております。2010年からは縫製工場のみならず、その前段階の素材生産工場に対しても「素材工場向けの環境基準」を制定し、それに基づくモニタリングを行い、排水・廃棄物管理、化学物質の管理などの状況を確認しております。
今後は、「社内の部門横断的なプロジェクトの強化」「業界他社やNGOとの協働」「管理基準及び監査等のチェックシステムの強化」に全力で取り組んでまいります。
危険化学物質の排出撲滅には、衣料品業界全体の協働も不可欠です。私たちファーストリテイリングは、ステークホルダーと連携・協働しながら、業界におけるリーダーとして、環境負荷の問題についてリーダーシップを発揮し、衣料品業界全体としてこの問題に取り組んでまいります。
また、取り組みの進捗については、弊社CSRレポートなどを通じて、適時に開示していきます。
2011年8月23日発表のグリーンピースレポートについて
2011年8月23日にグリーンピースインターナショナル(以下 グリーンピース)より発表されたレポート「Dirty Laundry 2: Hung Out to Dry - Unravelling the toxic trail from pipes to products」におきまして、モスクワ、東京、香港のユニクロ店舗で販売された商品から、有害化学物質であるノニルフェノールエトキシレート(以下 NPEs)が検出されたとの記載がございました。
当該グリーンピースレポートに記載された内容によると、『商品から検出されたNPEsの量が、着用者の健康に直接的なリスクをもたらすことは確認されていない』とのことであり、弊社といたしましても同様の認識をしております。
なお弊社は、本年8月12日に発表した「危険化学物質の排出削減・撲滅に向けた取り組みについて」の方針に則って、今後も引き続き、有害化学物質の排出削減・撲滅に向けた取り組みを続けてまいります