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国を超え、立場を超えたパートナーシップ

最終更新日: 2009.02.27
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生産拠点の管理を目的に上海事務所設立

1999年、中国の生産拠点の管理を目的として、上海事務所を設立しました。設立当初は所長を含め、3人のみでスタートしましたが、2008年現在、上海中心のオフィスには約120人のスタッフが勤務しています。月曜日と金曜日は事務所に出勤し、火曜日から木曜日は担当工場へ出向き、納期や品質の確認などを現場で実施しています。

上海事務所スタッフのほとんどは、月・金は事務所に出勤し、火〜木は担当工場へ

ユニクロの生産体制、品質管理を支える「匠」の経験・技

ユニクロは2000年より、「匠」と呼ばれる日本の繊維産業で30年以上の経験をもつ技術者を各工場に派遣しています。品質や安全管理には、機械やシステムだけではなく、熟練した技術者の経験と技がどうしても必要になります。匠の役割と判断責任は安全管理はもちろん、織り・染め・縫製・風合い・仕上がりのチェックなど、多岐にわたっています。

素材の匠

「ユニクロの商品を生産している」ということが、工場への安心感や信頼度を高め、他企業の生産も受注できるようになった工場も多い。つまり、ユニクロの方法論は、中国の繊維業界自体のレベルアップにも繋がっていると言えると思います。これからの課題は技術の伝承。国内にも、日本の技術を伝える人が年齢的にももういなくなっている。日本のきめ細かい特殊な技術はきちんと伝えていくべきだと思います。

チーフ匠 飯田和秋

(株)ユニクロ上海事務所 生産技術部・匠チーム(上海) チーフ匠 飯田和秋
2000年入社。染色企業や紡績会社に勤務し、海外染色工場の立ち上げや海外企業の技術指導に従事。

縫製の匠

お客様のお手元に届くときは最低限、安全性だけは担保しなくてはならない。だから一つひとつの工程を常にチェックし、仕組みを更新していく必要があります。ユニクロは、素材の仕入れ数、生産数が非常に多いですが、きちんと契約に基づいて素材を仕入れ、確認した範囲で生産調整を実施するといった工場との約束を守る会社だからこそ、信頼関係が築かれていると思います。

匠 白石高廣

(株)ユニクロ上海事務所 生産技術部・匠チーム(上海) 匠 白石高廣
2005年入社。大手アパレルメーカー出身。針識別の仕組みや検針機の改良等斬新なアイディアを生み出す。

商品不具合発生から原因究明・対応までの流れ

万が一、お客様の元で商品に不具合が発見された場合には、本部と現地事務所で不具合の状況を確認し、すぐに当該商品の生産工場を特定できる体制を整えています。原因を遡って早期に究明し、情報を開示できる体制が安心・安全な商品の生産に大きな役割を果たします。

商品の回収について

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