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品質安全管理体制とその仕組み

最終更新日: 2009.02.27
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SPA全てのプロセスにおける徹底した品質・安全管理体制

SPAフローにおける安心・安全の実現

企画

東京・ニューヨーク・パリ・ミラノなどから世界のファッション動向などの最新情報を収集。集めた情報のほか、年間10万件近く頂くお客様の声を商品開発に活かしています。

生産(素材~染色・加工)

【素材の選定】

ユニクロ商品に使われる全ての素材は、第三者公的検査機関などによる「サンプル検査」(染色堅ろう度検査*1、ホルマリン検査*2など)を実施して安全性を確認しています。また、米国やEU諸国など各国で制定されている安全基準の中で最も厳しいものを「ユニクロのグローバル品質・安全基準」として採用しています。

*1
染色堅ろう度検査:染色された商品固有の耐久性検査のこと
*2
ホルマリン(ホルムアルデヒド)検査:ホルムアルデヒドは、縮みを防ぐため の防縮剤、防シワ剤や柔軟剤として天然繊維の加工に使われる。特に、皮膚がデリ ケートな方などは湿疹やかぶれ、皮膚アレルギーなどを引き起こす可能性がある。

【糸〜生地】

織り上がった反物は、編みに不揃いや傷、汚れがないかを全量チェックします。

【染色】

染色機には安全装置が設置され、機器内の圧力が高いうちは、安全のため扉が開かない仕組みになっており、従業員の安全を確保しています。染め上がった反物は、傷、染めムラを厳重にチェックします。

生産(縫製~仕上げ・出荷)

【裁断】

布に余計テンションがかかり、仕上がった時に布が引きつったりしないよう、注意をしながら裁断を行います。機械による裁断時には、従業員の安全のため、金属手袋の着用を義務化しています。

【縫製】

ミシン用の針が折れた場合、折れた部分も復元し、同じ形になったものだけ新しい針と交換。一部でも欠けていたら、発生箇所から3m以内にある商品、仕掛品をその場で検針します。その上で該当商品を破棄し、混入を防いでいます。
手縫い用の針の交換は1フロアに一室のみのガラス張りの個室で行われ、手縫い針は1フロアに2本しか支給されません。万が一店頭で手縫い針が見つかった際、針に施された特殊な加工により、どの縫製工場で使用した針なのか、遡ることが可能になっています。

【仕上げ】

縫い上がった商品は1次検査で全量検査。その後、仕上げアイロン後の2次検査でも全量検査を行い、さらに包装後段階でも最終検査を行います。抜き取り検査では、規定のサイズ通りになっているか、引っ張った時に糸が切れないかなどのチェックも丁寧に行います。

【出荷前検品】

包装後、小さな金属片にも反応する精密な検針機で縦方向と横方向の二回にわたって全量検査を実施。金属反応が出た商品は鍵付きの箱の中に入れ、他商品への混入を防ぎます。

【出荷前監査】

最後に、全体の2.5%にあたる商品を抜きとり、委託された第三者機関のスタッフが1点、1点確認します。

【物流・販売】

店舗投入前に、倉庫にて抜き取り検品を行うほか、店舗ではスタッフが商品陳列時に最終チェックを行います。
店舗においては、例えばジーンズなどの裾上げにはミシンを使用しますが、ミシン針が折れた場合には、その針を必ず回収し保管します。万一、折れた針が見つからない場合には、その時に裾上げしていた商品を廃棄処分とし、新たな商品を裾上げしてお客様にお渡しします。

ベビー服は特に高い基準を設定

ベビー服に関しては、特に高い基準を設けています。工場では、空気中のホルマリンが基準値以下であることを計る仕組みや、蛍光色が使用されていないかを確認する装置を整えています。さらに店舗では、空気中のホルマリンが付着しないよう、全てのベビー服は個別包装にして販売しています。

店頭に並ぶ個別包装された
ベビー服

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