最終更新日: 2006.11.01
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特定非営利活動法人 JEN 木山啓子氏
ユニクロと提携して活動することになった理由・経緯を聞かせて下さい。
米国同時多発テロの後、これまで様々な社会貢献活動をしていらしたユニクロさんには、お客様から緊急状態にあるアフガン難民の支援をして欲しいという多くのご要望があったと聞いております。ユニクロさんはお客様の声に答える形で、エアテックジャケットを贈呈したいと我々にコンタクトいただきました。
エアテックジャケットは日本でも『流行り』の軽くて暖かいものなので、現地でも歓迎されるとは思いました。しかし、文化的背景も異なるので念のため我々が窓口となりサンプルを現地に送り、実際に受益対象者となる人々に見て頂きました。その結果、是非欲しいと言う意見が多かったことから、ユニクロさんが提供を決定されました。
なぜアフガン難民支援なのですか?
(なぜ難民支援なのか、JENの活動について)
アフガニスタンは過去20数年間、紛争や旱魃などで厳しい状況にありながら、国際社会から忘れ去られた場所でした。やっと内紛が終結し、復興に向けて動き出したアフガニスタンを、今支援するということは、支援を受けた人々にとっての直接的の支援且つ即効性のある支援というだけでなく、今後のアフガニスタンが自助自立して行く為の大切な手助けとなるという重要な意味を持つからです。
今後、ユニクロに期待することはなんですか?
アフガニスタンの抱える問題が大きくなったのは、国際社会から忘れ去られていたからだといわれております。再び彼らが忘れ去られてしまうことなく、心と経済的な自立に向けて歩みを進めていけるよう、ユニクロの皆さんにも、良き企業市民として今後も継続的に助けて頂きたいと願っています。これは、物質的な支援だけでなく、共に歩むという精神的な支援でもあって欲しいと思います。
悲しいことに世界にはアフガニスタンのみでなくまだまだ支援を必要としている人々が数多く存在します。アフガニスタン支援をして下さったことをきっかけにこれからも世界に目を向けていただき、NGOと企業が協力した社会貢献のあり方を共に考え、共に行動していただきたいです。
アフガニスタンの人々に、そして世界中の人々に、再び笑顔が戻る日を一緒に迎えようではありませんか!

JEN(ジェン)事務局長
木山啓子氏
1992年5月米国ニューヨーク州立大学バッファロー校社会学大学院修士課程修了。
1994年5月同団体旧ユーゴスラビア地域、地域代表として難民・避難民支援活動に従事。2000年7月より現職。
『心のケアと自立の支援』をモットーとしている。緊急支援活動としては、旧ユーゴスラビア難民・避難民支援活動を実施するなど活動中。日経ウーマン誌ウーマン・オブ・ザ・イヤー2002、総合3位受賞。