最終更新日: 2012.02.03
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コーポレートガバナンスの考え方
ファーストリテイリングは、時代と社会に調和し、継続的に成長する世界No.1のアパレル製造小売企業グループとなるため、取締役会の独立性や監督機能を強化しながら、迅速で透明性のある経営を実現し、コーポレートガバナンスの水準を高めていきます。
コーポレートガバナンス体制の強化の一環として、委任型執行役員制度(取締役会から一定の範囲内で業務執行権限を委譲)を採用することで、経営の意思決定機能と業務執行機能の分離を図り、迅速な経営をめざしています。また、取締役の過半数を社外取締役とすることにより、取締役会の独立性を高めるとともに、監督機能を強化しています。
当社は監査役会設置会社ですが、取締役会の機能を補完するための各種委員会を設置しています。委員会には人事委員会、CSR委員会、開示委員会、IT投資委員会、コードオブコンダクト委員会、および企業取引倫理委員会があり、それぞれの委員会の目的を果たすべく迅速でオープンな討議・決定を行っています。
コーポレートガバナンスの概要
| 組織形態 | 監査役会設置会社 | |
| 取締役会議長 | 柳井 正 | |
| 取締役人数 | 5名、うち4名が社外取締役 | |
| 監査役人数 | 4名、うち3名が社外監査役 | |
| 2011年8月期 取締役会 開催状況 | ・ 開催回数 | 13回 |
| ・ 取締役出席率※1 | 100% | |
| ・ 監査役出席率※2 | 96.2% | |
| ・ 議案の一例 | 年度予算、決算の承認、「グローバルヘッドクォーターと地域本部体制について」、「ユニクロ タイ事業」、「 ユニクロ フィリピン事業」など | |
| 2011年8月期 監査役会 開催状況 | ・ 開催回数 | 13回 |
| ・ 監査役出席率※2 | 94.2% | |
| ・ 議案の一例 | 監査方針、監査計画、代表取締役との意見交換、「ジーユー事業の現状と課題」、「FRMICの現状と課題」、「ユニクロ国内外店舗監査」など | |
| 監査役が出席する主な重要会議 | 取締役会、人事委員会、CSR委員会、開示委員会、コードオブコンダクト委員会、企業取引倫理委員会 | |
| 独立役員の選任 | 社外取締役4名、社外監査役3名を選任 | |
| 各取締役の報酬等の決定 | 株主総会で承認された限度内で、担当する職務、責任、業績、貢献度等の要素を考慮して取締役会で決定。 2011年8月期の報酬総額:取締役5名に190百万円(内、社外取締役40百万円) | |
| 各監査役の報酬等の決定 | 株主総会で承認された限度内で、監査役の協議により決定。 2011年8月期の報酬総額:監査役4名に58百万円(内、社外監査役43百万円) | |
| 会計監査人 | 新日本有限責任監査法人 | |
※1 各取締役の平均出席率 ※2 各監査役の平均出席率
コーポレートガバナンス体制

社外取締役・監査役からのメッセージ
「My Company から Your Company へ」
「グローバルワンを支えるマネジメントの仕組みを構築」
代表取締役会長兼社長の柳井氏が経営・執行のトップを兼ね、かつ筆頭株主であるファーストリテイリング(FR)にとって、「My CompanyからYour Company へ」という課題は重要です。私たち社外取締役は・・・
ファーストリテイリング(FR)は日本を代表する企業となり、グローバルリテーラーとしての道を進んでいます。さらなるグローバル展開には、日本市場はもちろん、アジア市場においても、抜きん出たナンバーワンで・・・
「資本市場の視点から企業価値を客観的に評価」
「長期成長に貢献できる問題提起と提言」
米国の大手投資銀行でM&Aを担当してきた経験などを踏まえ、「資本市場から見たファーストリテイリング(FR)の企業価値」を客観的に判断し、その企業価値を高める方法についての提言をするのが、私の役割だと・・・
ファーストリテイリング(FR)は、グローバル企業として新しいステージへ飛躍するために邁進しています。社外取締役として在任2年が過ぎ、長期ビジョンに対して貢献をすることを、より強く意識しています・・・
「学習しながら成長していく企業」
ファーストリテイリング(FR)は、取締役会の機能を補完するため、各種の委員会(人事、CSR、開示、IT投資、コードオブコンダクト、企業取引倫理)を設置しています。監査役はいずれかの委員会に委員または・・・
各委員会の構成

各委員会の役割と活動
人事委員会
社外取締役の半林亨氏を委員長として、ファーストリテイリンググループの重要な組織変更や人事制度の改定などについて討議し、取締役会へ意見・提案を行います。
CSR委員会
CSR方針、CSRレポートの作成・公表、環境保全、社会貢献活動、コンプライアンス、ダイバーシティ(多様性)などについて討議し、方向性を決定します。委員長はCSR部門担当責任者が務め、委員として社外の有識者や社外監査役、執行役員などが参加しています。
開示委員会
東京証券取引所(東証)への情報開示責任者を委員長とし、事業や財務状況の「適時、公正で公平かつわかりやすい情報開示」による経営の透明性を高めることを目的に、委員会を開催しています。東証への適時開示事項、および株主・投資家の投資判断に重要な影響を及ぼすと判断された場合の東証への任意開示事項の決定をしています。
IT投資委員会
情報システムの資源配分を最適化し、業務変革を推進するために、IT投資について経営レベルで意思決定するための審議を行っています。また、IT投資予算の報告や、外部の専門機関の参加による投資の妥当性、および個別案件の投資効果などの検証も行っています。
コードオブコンダクト委員会
ファーストリテイリンググループ コードオブコンダクト(CoC)の違反事例についての対応や審議、ホットライン(通報・相談総合窓口)の運用に関する助言、およびCoCについての 役員、従業員への啓蒙活動などを行っています。委員長は総務・ES推進部門担当責任者が務め、委員として監査役、顧問弁護士などが参加しています。
企業取引倫理委員会
優越的な地位を利用してお取引先企業(生産工場、納入業者など)に不当な圧力をかけるといった行為を、未然に防止することを目的としています。外部の専門機関による実態調査やお取引先へのアンケート結果などに基づき、担当部署への助言、勧告を行っています。委員長はCSR部門担当責任者が務め、委員として監査役、顧問弁護士などが参加しています。
<関連資料>